【正しい電動歯ブラシの使い方とは】
こんにちは☆
皆さんは電動歯ブラシの正しい使い方はご存知ですか?
電動歯ブラシの間違った使い方がよくみられるのが、
普通の歯ブラシを動かすようにゴシゴシ左右上下に動かしていくことです。
ゴシゴシ動かして当てる必要はないのです。
当てたい歯に軽く毛先を当て、ゆっくりと隣の歯へ、さらに隣の歯へと軽く当てながらずらしていきます。
⚫︎正しい使い方
①持ち方について
電動歯ブラシは手のひらで全体に柄の部分を軽く握ります。
このときに力を入れて握らないように気を付けることがポイントです!
歯に力を入れて当てることになってしまいます。
小さい電動歯ブラシであれば、鉛筆を握るような握り方で持つと細かく操作しやすくなります。
②磨き方
先程も述べた部分で歯の表面に対してゴシゴシ左右上下に動かして当てる必要はないのです。
当てたい歯の表面を軽く毛先を当て、ゆっくりと隣の歯へさらに隣の歯へ・・軽く当てながらズラしていきます。
・歯の横の面、噛み合わせの面
毛先を垂直に当ててください。
ただし、力を当てないように注意が必要です。
・歯と歯肉の境目
歯と歯肉の境目に対しては毛先を傾けて当てると良いです。
上記のように当てると毛先が歯と歯肉の境目に入りやすくなり、
効率良く汚れを除去できます。
・上下前歯の裏側
前歯の裏側は電動歯ブラシを縦にして当てましょう。
縦にしながら、毛先を歯の表面に垂直に当て、ゆっくりと隣の歯へ・・と軽く当てながらズラしていきます。
・当たっている部分を確認しながら当てる
歯と歯肉の境目、前歯の裏、一番奥の歯、歯並びがでこぼこしている部分・・と、
毛先が当たっていることを確認しながら当てていきます。
電動歯ブラシは、歯垢が残っていても振動によってしっかりと磨いた気になってしまうことがあるので注意が必要になってきます。
・当てる順番を決める
電動歯ブラシで当てる部分の順番を決めた方が、磨き残しを防ぐことができます。
③歯磨き粉について
電動歯ブラシは基本的に歯磨き粉は必要ありません。
ただし、一部のメーカーでは歯磨き粉の使用を推奨しているものもあります。
歯磨き粉を使う場合は研磨剤と発泡剤の含まれていないものを選ぶと良いです。
具体的には、液体歯磨剤やジェルタイプのものです。
研磨剤が入っているものを電動歯ブラシの毛先につけて磨くと、歯の表面を傷つけてしまい、知覚過敏症の原因にもなります。
また、発泡剤の含まれているものですと、
電動歯ブラシの細かい振動により、口の中が泡だらけ、さらに泡が口の外に飛び散ってしまい操作しにくいです。
毛先につける量は、米粒大程度で十分なのです。
④ヘッドの交換について
一般的に電動歯ブラシのヘッドは3〜4ヶ月経っていなくても毛先が広がっている場合は清掃効率が悪くなってしまいますので、すぐに交換した方が良いのです。
⑤電動歯ブラシ以外にもデンタルフロスや歯間ブラシは必要
電動歯ブラシだけでは歯の汚れをすべて落とすことはできません。
歯と歯の間の歯垢は電動歯ブラシでは落とせません。
そこで電動歯ブラシを使う前か後にデンタルフロスで歯と歯の間の歯垢を落としましょう!
正しい電動歯ブラシの使用方法を知ることが使用前に大切ですね◎
歯磨きで落とせない汚れはぜひ当店へご予約くださいませ☆
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