【歯医者さんが作ったチョコレート】
みなさんこんにちは🫧
チョコレートは美味しいですが虫歯にならないか心配ですよね><
虫歯になりにくいチョコレートがあると聞いたけど、それって本当?」
そんな疑問をお持ちの方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
「歯医者さんが作ったチョコレート」という商品が実在し、
キシリトールという虫歯を防ぐ効果のある甘味料が使われています💡
今回はキシリトールの効果に加え、歯医者さんが作ったチョコレートの
4つの特徴、2つの注意点などを解説します。
歯医者さんが作ったチョコレートとは?🍫
虫歯の原因となる砂糖を一切使用せず、
虫歯を防ぐ効果を持つ「キシリトール」を100%使用して作られている
チョコレートです。通常のチョコレートには多くの砂糖が使われ、
虫歯リスクが高くなります。歯医者さんが作ったチョコレートは食べても
虫歯にならないだけでなく、唾液分泌を促進し、歯の再石灰化を
進行させる効果を持っています。チョコレートを食べながら
虫歯を予防できるという大きなメリットのあるお菓子です💓
①虫歯の原因となる酸を作らせない
虫歯とはミュータンス菌に代表される虫歯の原因菌が出す酸の影響で
歯が溶けてしまうことです。虫歯の原因菌は炭水化物(糖分)を
分解することで酸を発生させますが、虫歯原因菌はキシリトールを利用
することができないので、キシリトールから酸が作られません。
歯医者さんが作ったチョコレートには甘いキシリトールが含まれ、
虫歯になるリスクが低くなる素晴らしい食べ物です。
②虫歯の原因菌の増殖やプラーク(歯垢)の形成を抑える
虫歯の原因となるミュータンス菌は、キシリトールを取り込む際に
エネルギーを消費します。キシリトールを取り入れても、
酸を出さずにエネルギーを使うことになります。
そのため、キシリトールは虫歯の原因となる酸を作らせないというだけでなく、
菌のエネルギーだけを奪い、数を徐々に減らすことができます。
虫歯の原因菌の減少はプラーク(歯垢)の形成も抑えることもでき、
虫歯リスクを軽減することに繋がります。
③唾液の分泌を増やして再石灰化を促す
キシリトールを含む糖アルコールは清潔感のある甘みを持つため、
味覚が刺激され、唾液分泌を促進します。
唾液にはお口の中の細菌の増殖を防ぐ効果があることから、
唾液分泌の増加は虫歯予防の効果をもたらします。
さらに、糖アルコールは口腔内のカルシウムレベルを上昇させ、
歯の再石灰化を促します。歯の再石灰化が進むと、
歯の強度が向上し、虫歯になりにくくなります。
④糖尿病や妊娠中の方も食べられる
妊娠中は血糖を下げるインスリンの働きが抑えられ、
胎盤からインスリンを壊す働きを持つ酵素が発生します。
妊娠中は血糖の調節が難しくなるため、
通常の状態よりも血糖値が上がりやすい状態に陥ってしまいます。
そのため、妊娠中の方、また糖尿病の方のような、
血糖値のコントロールが困難な人は、チョコレート(砂糖)を
摂取することはできるだけ控えたほうがいいと考えられています。
キシリトールなら血糖値を上昇させないため、
歯医者さんが作ったチョコレートであれば、
妊娠中の方や糖尿病の方でも安心して食べることができます🍫
何歳から食べられる?
歯医者さんが作ったチョコレートは2歳以上であれば食べられますが、
幼児に与える量には注意が必要です。2歳以上の幼児には1粒程度、
5歳以上には1〜3粒程度を目安に食べさせるとよいでしょう。
歯医者さんが作ったチョコレートの2つの注意点
歯医者さんが作ったチョコレートは虫歯予防に効果的な食べ物ですが
摂取の際に注意点があります。特に意識すべき注意点は、
主に以下の2種類です。
①大量に食べるとお腹がゆるくなる場合がある
キシリトールは他の代用甘味料と同じく、腸内で水分を引き込む下剤に
近い働きを持ちます。歯医者さんが作ったチョコレートのような、
キシリトールが多く含まれる食品を大量に摂取した場合、
お腹がゆるくなって下痢の原因になることがあります。
お腹がゆるくなるか否かの度合いは、腸の長さや水分の摂取量といった
複数の要因によって変わり、個人差があります。ただし
一度に30〜40g以上の量を摂取するとお腹に影響が生じる可能性が
高まるとされているため、摂取量はそれ以下にとどめたほうが安全でしょう。
②絶対に虫歯にならないわけではない
歯医者さんが作ったチョコレートを食べれば、
絶対に虫歯にならないわけではありません。キシリトールの摂取に
よって歯垢の形成をある程度抑えることはできますが、
キシリトールだけでは歯垢自体を取り除くことは不可能であるため、
ご自身のブラッシングや歯科医院でのクリーニングによって
歯垢をしっかりと取り除いてあげる必要があるのです🪥
キシリトールの摂取は歯磨きなどの日常的な口腔ケアの補助的効果が
あるものの、毎日のブラッシングを丁寧に行う意識を持つことが
重要という点は頭の片隅に入れておきましょう。
まとめ
歯医者さんが作ったチョコレートは、甘味料としてキシリトールが
使用され、虫歯予防の効果が期待できる食品です。
虫歯の原因となる酸を虫歯菌に作らせない、虫歯菌を増殖させない
といった特徴があるため、食べても虫歯になりにくく、
虫歯予防の効果が期待できる点もポイントです。
ただし、大量に食べるとお腹がゆるくなる(下痢になる)場合が
あったり、歯の汚れ(歯垢)自体を取り除くものではないため、
毎日のブラッシングを欠かさず行わないと虫歯をしっかりと
予防できません。チョコレートが好きで虫歯予防もしたい方に非常に
魅力的な食品ですので、興味がある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか💡
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