【歯ぎしり、食いしばりの改善方法】
みなさんこんにちは!
気がついたら歯を食いしばっている、
就寝時に歯ぎしりしていると言われたことはありませんか?
些細なことのように見える歯ぎしり、食いしばりですが、
歯や顎に想像以上に負担がかかり、様々なトラブルを起こしかねません。
今回は歯ぎしり、食いしばりの対策方法についてご紹介していきます。
歯ぎしり、食いしばりの対策方法
・マッサージ
歯ぎしりや食いしばりの原因の一つにお口周りの筋肉の緊張が挙げられます。
歯並びが乱れ、噛み合わせにずれが生じている場合、
噛みやすい部位ばかりで食べ物を噛み砕くようになるため、お口周りのバランスが崩れます。
そのためバランスを保とうとお口周りの筋肉に負担がかかり、筋肉の緊張が歯ぎしりや食いしばりを誘発させてしまうと考えられます。
歯ぎしりや食いしばりの改善、予防には、
咬筋と側頭筋のマッサージが有効です。
咬筋は、顎角と呼ばれるエラ部分から下方向にある頬骨にまで走る筋肉です。
また側頭筋は側頭部から下方向に位置する下顎骨筋突起に向かい走っている筋肉です。
これら2つの筋肉は、お口の開け閉めに必要であり、筋肉が走る流れにそってマッサージを行うと効果的です。
・ナイトガード
歯ぎしりや食いしばりは、主に就寝時に強い力を伴い生じていきます。
就寝時いナイトガードと呼ばれるマウスピースを装着し、
歯ぎしりや食いしばりによって歯や顎に加わる力を分散
させます。
ナイトガードは強化用プラスチックで作製されています。
強化用プラスチック製のマウスピースは、使用とともに徐々に歯ぎしりや食いしばりによって削られていきますが、
歯や顎に加わる力を回避できます。
またナイトガードの厚みによって上下の歯が噛み合わない状況を作り出せるため、リラックスした状態に近づけられます。
それにより歯ぎしりや食いしばりの改善へとつなげていく事も期待できます。
・矯正
歯ぎしりや食いしばりの原因の一つとして上下の噛み合わせが考えられます。
上下の噛み合わせにずれが生じる場合、食べ物が噛み砕きにくくなっているため、
それをカバーする力が働き、お口の周りの筋肉のバランスが崩れたり、
顎関節に負担がかかってしまったりするケースも少なくありません。
このような状況が続けばやがて、歯ぎしりや食いしばりなどが生じる可能性もありますが、
歯並びと噛み合わせを整えることで、歯ぎしりや食いしばりを改善していけるケースもあります。
・ボツリヌス注射
歯ぎしり、食いしばりにはボツリヌス注射も効果的です。
ボツリヌス菌の毒素から抽出されたタンパク質を利用し、
神経伝達をブロックして筋肉の緊張を和らげることで、
歯ぎしりや食いしばりの発症を抑えます。
歯ぎしり、食いしばりに深く関わりのある咬筋など数箇所にボツリヌス注射を行い、
筋肉の動きを抑制させます。
また効果は半永久的に持続することはなく、持続期間は3〜6ヶ月ほどで、
定期的な処置が必要となります。
このように歯ぎしり、食いしばりにはさまざまな改善方法があります。
歯ぎしりや食いしばりを放置すると歯や顎の関節、全身にもさまざまな悪影響を及ぼす可能性があるので、
早めに改善をしていくようにしましょう。
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