【テトラサイクリン歯とは?】
こんにちは!
ホワイトニングサロン栄本店です☆☆
皆さんはテトラサイクリン歯という言葉をご存知でしょうか?
歯がグレーがかった色に変色していたり、縞模様ができてしまっている場合
このテトラサイクリン歯になっている事が多いです。
今回は、テトラサイクリン歯になる原因や
歯が変色を起こしてしまう原因をご紹介していきます!
テトラサイクリン歯とは、歯が作られる幼少期(0~12歳ごろ)までに服用した
テトラサイクリン系に属した抗生物質を服用した際の副作用によって
変色や縞模様が生じた歯のことです。
人によってはグレーがかった色の他に
強く黄ばんだ色や茶色っぽい色に変色する事もあり
変色の濃さ、強さによって第1度〜第4度の4つに段階分けされています。
◎テトラサイクリン歯になる原因は?
前述したようにテトラサイクリン歯というのは
歯の形成期にテトラサイクリン系の抗生物質を服用した事が原因で起こります。
昭和40年ごろに風邪薬のシロップや百日咳の特効薬として多用されていましたが
歯が変色する副作用があるということから現在ではほとんど使用されていません。
そのため、昭和40年代生まれの方に多く見られる傾向がありますが
現在でも副作用よりも治療が優先される状況においては
テトラサイクリン系の抗生物質を使用するケースも少なくありません。
テトラサイクリン系と呼ばれる抗生物質にはカルシウムと結合しやすいという特徴があり
歯のカルシウムと結びつくことで色素沈着を起こし
その沈着した物質が紫外線に触れると光化学反応を起こして変色するという仕組みです。
また、紫外線に触れることでどんどん色が濃くなっていくため、
一番太陽光に触れやすい前歯の色が濃くなったり変色が目立ったりするのが特徴となっています。
テトラサイクリンによって色が変わってしまった歯は、
程度によって様々な方法で改善することが可能です。
改善方法としては主に以下の4つが代表的だと言われています!
①ホワイトニング
軽度のテトラサイクリン歯であればホワイトニングでも改善が可能な場合があります!
ホワイトニングにもいくつか種類があり
・歯科で行うオフィスホワイトニング
・家で行うホームホワイトニング
・サロンで行うセルフホワイトニング
上記3つが日本では基本的なホワイトニングだとされています。
オフィスホワイトニングやホームホワイトニングは薬剤が強力なものを使用しますので
ホワイトニング後は歯が痛んだり、しみたりすることも少なくありません。
一方でセルフホワイトニングは痛みやしみるなどの症状が少なく
多くの方が無痛で白い歯をゲットすることができることが特徴です。
②ラミネートベニア
ラミネートベニアは削った歯の表面に白いセラミックのチップを貼り付ける方法で
・短時間で改善できる
・白さを選択できる
といったメリットがあります。
ただし、自分の歯を削らなければならず
場合によっては歯が割れてしまうといったリスクもあります。
③セラミッククラウン
セラミッククラウンは削って土台上にした歯にセラミックの被せ物を取り付ける方法で
変色の度合いに関わらず施術を行うことが可能ですが
ラミネートベニアよりも歯を削る部分が多くなります。
しかし、土台の上からセラミックをはめ込むようにセットするため
耐久性があり強度が増すといった点や歯を白くできることに加えて
歯のサイズ、形、角度なども調節できるという点が大きなメリットだと言えます。
④ダイレクトボンディング
ダイレクトボンディングは、削った歯の表面に歯科用のプラスチックを被せる方法で
短期間で改善できることに加えて、自然な歯の色に近づけられる点がメリットです。
一方、この方法も自分の歯を削らなければならず
被せた歯科用プラスチックが取れる可能性があったり
時間の経過とともに黄ばみが生じるということがデメリットでもあります。
前述したように、歯がグレーがかった色に変色してしまうテトラサイクリン歯は
歯が形成される0~12歳ごろに
テトラサイクリン系の抗生物質を服用したことが原因で起こると言われています。
テトラサイクリンによって変色してしまった歯を改善するためには
①ホワイトニング
②ラミネートベニア
③セラミッククラウン
④ダイレクトボンディング
以上の4つが挙げられます。
中でもホワイトニングは自分の歯を削ることなく、
ダメージが一番少ない改善法だと言えるでしょう!
当店のホワイトニングは、
テトラサイクリンの方でもしっかりと回数を重ねていただくことで
お色味の改善が期待できます!
症例も多数ございますので
テトラサイクリン系の歯のお色味に悩まれている方は
一度当店までご相談ください^^
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