【顎関節症の病態や治療法とは】
こんにちは☆
口が開きづらい、顎が痛い・・など皆さんは顎関節症に悩んだことはありませんか?
普段何気なくしている食事でも会話をしていたり、
皆さんはそんな動作の際に耳の前が痛く感じたり口が開きづらかったりは顎関節でカクンといった音が鳴ったりしたことはないですか?
そんな症状も顎関節症かもしれないのです。
顎関節症といっても病態がいろいろあり、
主に以下の通りに大きく分けて筋肉性のものと関節性のものがあります!
また、関節性のものは3つに分類されていきます。
・筋肉性のもの
咀嚼節障害といい、異常により生じる筋や筋膜の代謝異常が原因で筋の緊張が起こり顎を動かした際に咀嚼筋の疼痛を感じるものです。いわゆる筋肉痛です。
・関節性のもの
顎関節痛障害といい、
顎関節周囲の靱帯や軟組織が炎症を起こし、
顎を動かした際に痛みを感じるもので顎のねんざとも言われています。
顎関節円板障害といい、
顎関節内には関節円板というクッションの役目をする軟骨があり、
その軟骨が従来の位置から前方や側方または後方に転位してしまうことでカクンという音や開口障害が起こったりするものです。
・変形性顎関節症
顎関節の骨の部分に変形がみられるもので、症状は上記の3パターンと同じような症状であります。
以上が顎関節症の特徴的な病態なのですが、
同じ症状でも頭蓋内疾患や歯や歯周疾患、耳疾患、咽喉疾患、顎骨疾患、筋ジストロフィー、神経系の疾患、頭痛、精神疾患などの疾患である場合もあるので注意が必要です。
・顎関節症の治療
薬物療法、理学療法、スプリント治療、行動療法などがあります。
☆薬物療法
消炎鎮痛薬や筋地緩剤などによる内科的治療で、痛みを緩和してくれます。
慢性筋痛や広範囲の筋痛、痛み神経の過敏化に対して三環系抗うつ薬が効果的ともいわれています。
☆理学療法
徒手で関節を動かし、ずれた顎関節組織の位置を修正します。
ホットパックなどで組織の循環を改善し、消炎を図ります。
顎運動訓練や開口ストレッチなどを行い、口を開けやすくします。
☆スプリント治療
歯をカバーするマウスピースを装着し、噛み合わせを調整することで顎関節の安静を図ります。
顎関節症の治療は健康保険が適用されることが多く、
3割負担となりますが治療期間は2週間から長くて3ヶ月ほどと言われています。
自分にあった治療を効果的におこなうことが大切ですね◎
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