【歯周病は遺伝するのか】
みなさんこんにちは!
多くの生活習慣病に関しては、普段の生活習慣によってかかるかどうかが決まってきますが、
遺伝的な要素というものも関係していると言われています。
今回は、歯周病と遺伝は関係しているのか
解説していきます。
歯周病は遺伝する?
実は歯周病そのものが遺伝することはありません。
ただし、遺伝的な要素が全くない訳ではなく、
歯周病のかかりやすさ、体質はある程度遺伝が関係している
と言われています。
具体的には歯周病菌に対する抵抗性の強さや唾液の性質、
歯周病を起こしやすい歯並びといったものは遺伝が関係してきます。
ですが、生活習慣病の要素も多い歯周病に関しては、たとえ遺伝的に歯周病にかかりやすい素因を持っている人でも、
口腔ケアをきちんと行い、食生活、生活習慣が整っていて、
健康な生活をしている人は歯周病にかからない可用性はあります。
遺伝の要素が強い歯周病のタイプ
・早期発現型歯周炎
10代くらいから発症し、40歳を過ぎる頃には、
急速に歯が抜け始めるという経過をたどります。
プラークや歯石の沈着がみられなくても進行してしまうという特徴があります。
・急速進行性歯周炎
成人以降で発症しますが、進行の遅い成人型歯周炎と違い、
非常に進行が速いのが特徴です。
・特殊性歯周炎
非常に稀なタイプの歯周病で、免疫機能に異常が起こる
遺伝性疾患に伴い起こります。
歯周病から身を守るための対策法
日本人の場合、人口の30%が歯周病にかかりやすい遺伝子を持っているとされています。
ですが、だからと言って歯周病に絶対になる訳ではありません。
歯周病は体質だけでなく、食習慣や生活習慣による影響も大きいため、
歯周病にかかりやすくする習慣をなくすことで予防をすることは可能です。
また歯周病になってしまった場合、早めに歯科医院を受診するようにし、
健康的な口腔内を目指していきましょう。
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