【歯茎に口内炎ができる原因とは】
こんにちは☆
皆さんは歯茎に口内炎ができたことはありますか?
芸能人の闘病などで、口腔ガンという病気が以前よりよく知られるようになりましたが、
実際に歯科医院では以前に比べて口内炎やお口の中の傷、
口腔ガンが心配といって受診されることも多いのです。
では、本日は上記について詳しくご説明させていただきます!
・口内炎ができる場所はどこなのか?
口内炎がよくでる場所といえば、頬の裏側や舌の側面が多いです。
そのため、歯茎に初めて口内炎ができた方はこれって何かの病気かも・・と驚いてしまいますよね。
しかし、口内炎とは字のごとくお口の中の炎症であって、
歯茎にも舌にも同様にできるものです。
歯茎にできたからといって、すぐ心配する必要はありません。
・歯茎にできる口内炎の種類と原因
①アフタ性口内炎
アフタというのは、円形の口内炎で真ん中にくぼみやえぐれた様な陥没した形状をしています。
そのため、食べ物がぶつかったり刺激の強い飲み物がしみます。
くぼみの周囲には白から黄白色の色をしており、
大きさは5mm程度と言われています。
一般的な口内炎といえば、アフタ性口内炎ですが、その原因は睡眠不足や栄養の偏り、歯磨きのし忘れや風邪など体調不良など様々です。
②ウィルス性の口内炎
口内炎の中には感染症のものがあります。
その代表的なものは真菌の1個であるカンジタとウィルスあるヘルペスです。
③口腔カンジタ症
カンジタというのは、健康な人のお口にいつも住んでいるカビの一種です。
カビというととても汚いもののように感じるかもしれません。
常在菌ですので、通常はお口の環境に悪さをしません。
カンジタ性口内炎の特徴は色は白が多く、べっとりとしたものがお口の粘膜に張り付いている形状です。
基本的には、白色で痛みはありませんが同じカンジタ症であってもお口の粘膜に赤い斑点状にでるカンジタ症は痛みが強く出ます。
その為、引き金となるのは体調不良などの免疫が低下した際です。
④口腔ヘルペス
口腔ヘルペスの原因となる1型ヘルペスウィルスには、日本人の9割近くが保有していると言われています。
保有とあえてお伝えしたのは、
このウィルスは一度かかると三叉神経という大きな神経の根元に住み続ける為です。
ヘルペスウィルスには、
3歳前後までに親や子供同士の接触で感染するため、口腔ヘルペスの初発は子供の時代が多いのです。
最後に、歯茎に口内炎ができたときにやるべきことは日頃の栄養接種やビタミンをよく摂ったり定期検診にいくことが必要となってきます。
日頃のケアに気をつけて過ごすことが大切ですね!
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