【歯周病になりやすい食べ物、なりにくい食べ物】
みなさんこんにちは!
歯周病を予防するうえで食べてはいけないものや、
予防する食べ物を知りたい方も多いのではないでしょうか。
歯周病の餌になる磨き残しを発生させやすい食べ物や、炎症、免疫力の低下を促す食べ物を口石ないことが、
口腔内の健康を維持するうえで大切です。
今回は、歯周病予防に効果的な成分についてご紹介していきます。
①歯周病の原因菌を増やす食べ物
歯周病の原因菌は、口の中に残っている食べかすや磨き残した歯垢を餌にしして繁殖するため、
歯にくっつきやすかったり、歯と歯の間やくぼみに入り込む食べ物は
おすすめできません。
(例)
・クッキー
・キャラメル
・チョコレート
・飴
などの食べ物は食べた後に磨き残しが多くなりやすいので、
歯周病ケアに関心がある方はなるべく口にしないようにしましょう。
②免疫力が低下する食べ物
栄養バランスが偏りやすいファーストフードやスナック菓子ばかり食べると、
免疫気力が低下して歯周病菌が繁殖しやすくなってしまいます。
免疫力の低下に続いて口内のセルフケア不足やストレスなどが重なると
歯周病が進行しやすくなるので、心身の健康を維持する心がけも大切です。
(例)
・お酒
・ポテトチップス
・ファストフード
③炎症を促す食べ物
体内にウイルスや細菌が入ると、炎症反応を起こして正常に戻そうと働きます。
歯周病は歯茎に炎症が起きている状態ですが、普段から炎症を促す食べ物を口にすると、
抗炎症反応が起こりにくくなります。
(例)
・お酒
・清涼飲料水
・加工食品
食べものだけでなく、喫煙も歯茎の血流を悪化させて口腔トラブルが起きやすい環境にしてしまうので、
生活習慣全般の見直しも心がけてみてください。
歯周病予防に効果的な6つの成分
①カルシウム
カルシウムは歯を支える骨や歯そのものを作る成分で、
カルシウムが不足すると骨粗鬆症を引き起こしやすくなります。
骨粗鬆症で歯や骨がもろくなることで歯周病のリスクが大幅に増加してしまうので、
牛乳などの乳製品やししゃも、煮干しといった魚介類を積極的に摂りましょう。
②食物繊維
食物繊維が多い食べ物は繊維質で噛む回数が増えやすく、唾液が増えることで食べかすを洗い流したり、口の中を清潔に保つ効果が期待できます。
玄米やとうもろこしなどの穀物、キャベツやアスパラガスなどの野菜をしっかりとよく噛んで食べることが歯周病予防に効果を発揮します。
③ビタミンC
歯を支える骨、歯、歯茎はそれぞコラーゲン繊維で結びついていますが、
歯周病はコラーゲン繊維を損傷させて出血や炎症を引き起こします。
ビタミンCには壊れたコラーゲン繊維の修復作用があるため、ブロッコリーなどの野菜やアセロラなどの果物を積極的に摂ることをお勧めします。
④茶カテキン
茶カテキンは抗酸化作用、抗菌作用を持つことがわかっています。
歯垢や歯周病菌が増えるのを防ぎ、茶葉に含まれるフッ素には歯質を強化する作用があるため、
虫歯予防にもおすすめです。
⑤乳酸菌
歯周病ができにくい口内環境を作るには、
ヨーグルト、キムチ、チーズなどの発酵食品を食べて口内フローラを
善玉菌が優秀な状態に整えることが大切です。
⑥良質な油
ナッツや胡麻に含まれる油y魚介類のDHA、EPA、リノール酸やオレイン酸といった良質な油をとり、
体調そのものを健康に保つことも歯周病予防に効果的です。
このように歯周病と食べ物は大きく関係しています。
口内の歯垢や食べ残しから細菌が繁殖することで
歯周病が発症、進行するため、原因菌を増やしたり、免疫力を低下させたりして炎症を促す食べ物は避けるようにしましょう。
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