【歯ぎしりの原因と対策について】
こんにちは🐈
寝ている時や、無意識のうちにしてしまっていることが多い歯ぎしり。
自分ではなかなかしていることに気づけない方が多いかと思いますが、
日常的に歯ぎしりしてしまう人は、歯が磨耗したり、くさび状の凹みが現れてしまう他、頭痛や肩こり、首こりの原因になることも明らかになっています。
歯ぎしりを何年も続けると、歯に痛みを覚えたり、詰め物や被せ物が必要になってしまったり、肩や首のこりから手のしびれを覚えたり、慢性的な偏頭痛を感じるなど、様々な症状を伴う恐れがあります。
夜中に「カチカチ」「ギリギリ」と不快な音を立てながら歯をすり減らし、ダメージを与える歯ぎしりですが、ご自身では気づくことが難しいとしても、パートナーやお子様から歯ぎしりの音がすごいと聞いて気づくという方が多くいらっしゃるかと思います!
そのため、歯ぎしりは放置せず、治療や対策を講じる必要があります⚠️
そもそも歯ぎしりをしてしまう原因は様々で、人により異なります。
◎ストレスと心理的要因
仕事や家庭の悩み、精神的な緊張など、ストレスが高まると歯ぎしりが起こりやすくなります。
リラックスできる環境やストレス方法を見つけることが大切です。
◎不適切な噛み合わせ
歯が正しく噛み合わないことで、歯ぎしりが引き起こされることがあります。
根本的な噛み合わせの改善や、高さの合っていない詰め物などをやり変えることで改善が期待できます。
◎睡眠障害
睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害が、歯ぎしりの原因となることがあります。
睡眠の質を向上させることで、歯ぎしりも改善されることが期待できます。
◎生活習慣の影響
飲酒や喫煙、カフェイン摂取などの生活習慣が、歯ぎしりを引き起こすこともあります。
適切な生活習慣を取り入れることで、歯ぎしりの予防に繋がります🤝
次に、歯ぎしりの種類についてです。
・グライディングタイプ
前後左右に歯を滑らせる動きを伴います。
これは通常、就寝中に行うことが多く、ストレスや不安が原因で起こることが多いそうです。
歯と歯をすり合わせることで、歯の磨耗や破損、そして顎関節に負担をかける可能性があります🚨
長期にわたるグライディングタイプの歯ぎしりは、歯の痛みや顎の痛み、そして時には頭痛や耳鳴りを引き起こすこともあります。
・タッピングタイプ
このタイプの歯ぎしりは歯を上下に強く打ち付ける動作を特徴とします。
主に睡眠中に無意識に発生し、歯や顎に過剰な圧力を加えることで歯が割れたり、歯茎の後退、さらには顎関節の問題を引き起こす可能性があります。
タッピングタイプは、緊張やストレス、不正咬合など様々な原因によって発生し、カチカチを音がすることから、近親者に指摘されることが多い歯ぎしりだそうです。
・クレンチングタイプ
歯を強く噛み締める行為で、昼間のストレスや集中力の要求される状況で意識的もしくは無意識的に行われます。
歯を長時間強く噛み締めるため、歯の磨耗、歯茎の問題、顎関節の痛みや障害につながることがあります。
クレンチングは目に見える動きが少ないため、認識することが難しいですが顎の痛みや疲労感、朝起きた時の歯の敏感さなどの症状で気づけることがあるそうです。
・ナッシングタイプ
特定の歯を擦り合わせる歯ぎしりです。
これは睡眠中に無意識で行うことが多く、ストレスや不安が主な引き金となることがあります。
歯の側面に過度な圧力がかかるため、歯の磨耗、割れ、歯肉の退縮、さらには顎関節症の問題を引き起こしたり、大きな音を伴うことも多いそうです。
すり減った歯は、歯質が薄くなるにつれしみたり痛みを感じたりするようになる恐れがあります😣
このような歯ぎしりを放置してしまうと、最悪の場合すり減った歯から神経が剥き出しになり、知覚過敏を引き起こしたり、歯冠や歯の根が破折する咬合性外傷を引き起こしてしまう場合もあります😱
歯ぎしりの対策方法としては、
<ストレスを軽減させること>
深呼吸、適度な運動、趣味やリラクゼーションを取り入れる⭕️
<睡眠環境の改善>
マットレスや枕を自分に合ったものに変える、入浴や読書、深呼吸を取り入れる⭕️
<生活習慣の見直し>
栄養バランスを考えた食事、食事の時間帯を考えること⭕️
また、歯科医院では歯ぎしりを止めるための治療法は確立されていませんが、軽減のための様々な治療方法はありますので、
歯ぎしりをしている方は、一度歯科医院で相談してみても良いかと思います💡
当店はセルフホワイトニング専門です🦷
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