【歯の味方、キシリトール】
こんにちは🐈
キシリトールは歯に良いです！
というCMを、見かけたことある方が多いのではないかと思います👀
ですが、なぜ歯に良いのか？キシリトールとは具体的にどんなものなのか？ということについて詳しくご説明させていただきます🗣️
まずキシリトールとは、天然由来の糖アルコールの一種で、主に白樺や樫などの樹木や植物を原料としています。
また、イチゴやカリフラワー、ラズベリー、ホウレン草などの果物や野菜にも含まれています。
砂糖と同じくらいの甘さを持ちながら、カロリーは25%ほど少なく、血糖値を急激に上昇させないため、糖尿病患者さんの食事の甘味料としても使われているそうです🍚
そして、キシリトールが歯に及ぼす影響については
◎虫歯菌の増殖を抑制する
私たちの口の中に存在するミュータンス菌は虫歯の原因となる細菌です🦠
ミュータンス菌は糖分をもとに酸を生成します。
この酸が歯の表面を少しずつ溶かし、虫歯にしてしまいます😱
ですが、キシリトールはミュータンス菌が代謝できない糖アルコールです。
通常の糖とは違いミュータンス菌に取り込まれても、酸が生成されません。
また、ミュータンス菌に取り込まれたキシリトールは、ミュータンス菌の活動を弱める働きをしてくれます🤝
◎唾液の分泌を促進
キシリトールを摂取すると唾液の分泌が促されます。
唾液には歯の石灰化を助ける作用があるため、これにより歯の健康が保たれやすくなります。
また、唾液は口腔内の酸を中和し、虫歯のリスクを減らします。
◎歯の再石灰化を助ける
キシリトールは歯の表面に存在するカルシウムやリン酸を安定化させる効果があり、これによりエナメル質の再石灰化を促進します。
これは、初期段階の虫歯の進行を防ぐ助けにもなります💡
◎口腔内のphを保つ
キシリトールを含むガムなどを噛むことで口腔内のphが酸性に傾くのを防ぐ効果があります。
これにより、酸によって歯が遠けるリスクを軽減する。
◎歯垢の形成を抑える
キシリトールは歯垢が歯に付着するのを抑える作用もあります。
これにより、歯垢中の細菌が酸を生成しにくくなり虫歯のリスクが低下します‼️
キシリトールは歯にとても良い作用をもたらしますが、効果的に利用するにはどうしたら良いのでしょうか？
まず、キシリトールの配合量が多い商品を選んでみましょう✅
同じキシリトール入りのガムでも、商品によってキシリトールの配合量が違ってきます。
キシリトールがより多く含まれている商品を選ぶと、効率よくキシリトールを摂取することができます。
例えば、キシリトール100%のガムなら、1日4粒程度噛むことで、虫歯の予防に必要な量を摂ることができます。
しかし、キシリトールの含まれる量が50%のガムでは、1日8粒噛むことが必要になります。
裏面の成分表に、キシリトールの含有量が記載されていますので、ぜひご覧になってみてください👀
ただ、キシリトール100%のガムは市販ではなかなか売っていないかもしれないので、かかりつけの歯科医院で一度ご相談いただければと思います。
このように、キシリトールはお口の健康の味方のような存在ですが、これだけで虫歯を完全に防ぎ切ることは難しいので、お口のケア補助としてご利用いただければと思います😄
当店はセルフホワイトニング専門です🦷
ご予約はこちらからも可能です↓
LINE @klb5910y
TEL 052-265-8562
