こんにちは！

 

名古屋ホワイトニングサロン栄本店です☆☆

 

歯周病といえば、進行していくと歯が抜け落ちてしまう歯茎の病気、

顎関節症といえば、口が開かなくなってしまう顎の病気として知られています。

 

一見、歯周病と顎関節症には何も関わりがないように感じますが、

実はこの二つの病気は大きく関連しており

歯周病になって治療を行わず、放置をしていると顎関節症になってしまうことがあるのです。

 

今回は、歯周病と顎関節症の関係について、ご紹介していきます。

 

◎歯周病の原因

成人の約80％が発症しているとも言われる歯周病ですが、

その一番の原因は細菌の塊であるプラークです。

 

プラークは、食べ物と口の中にいる細菌によって作られ

歯の表面や歯茎との隙間に付着しており、歯ブラシで除去することができます！

 

しかし、歯磨きが不十分で磨き残しがあり、歯に留まってしまった場合

毒素を作り、これが歯茎の炎症や骨を溶かしてしまう原因になっていくのです。

 

 

◎顎関節症の原因

顎関節症とは、食べ物をあまり噛まないことなどで顎の筋肉が弱まり

顎が退化していることが原因とされており、現代病の1つと言われています。

 

顎関節症の症状には、顎を動かした際の顎や顎周りの痛みや雑音など

さまざまな症状があります。

 

顎関節症が重症化してしまうと、口が開かなくなってしまったり

明らかな顔の変形が起こる場合もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、歯周病と顎関節症にはどのような関係があるのでしょうか？

 

 

歯科で治療を受けた際、違和感があると食べることが億劫になったり

片側だけで食べ物を噛んだりしてしまいますよね。

 

これと同じように、歯周病によって歯が支えを失ってしまったり

歯自体を失ってしまった場合、噛む力が弱まります。

 

噛む力が弱まってしまうと、顎はバランスを保とうと不自然な位置で噛むようになってしまいます。

 

これが歯周病が原因で顎関節症になってしまうメカニズムなのです！

 

 

歯周病は一度罹ってしまうと完治することはできません。

しかし、歯周病の進行を抑えたり、症状を改善することはできます。

 

また、歯周病になって歯が抜けてしまったり、グラグラしてしまっている場合でも

必ずしも顎関節になるわけではありません。

 

ですが、可能性はゼロではないので

歯周病の治療と歯を失った部分の適切な処置を受けることが大切です！

 

近年、歯周病は顎関節症だけではなく

全身につながる病気との関係も大きく取り上げられています。

 

歯周病にならない、また歯周病に罹ってしまったとしても

進行を抑えるためには毎日の正しい歯磨きが一番の近道です。

 

歯医者さんに行っているから大丈夫、治療が済んだから平気などと思わずに

大切な自分の歯の健康は自分で守りましょう！

 

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