【酸蝕歯を予防したいなら、歯磨きを極めよう!】

こんにちは!

 

名古屋ホワイトニングサロン栄本店です☆☆

 

熱い飲み物や冷たいものを食べた時に歯が染みたという経験をしたことはありませんか?

 

そのような症状があった時、知覚過敏を疑う方が多いかもしれません。

 

しかし、原因はそれだけではない可能性もあり

食べ物や飲み物の酸によって歯が溶けてしまう酸蝕歯になっている場合も

同様の症状が現れることがあります。

 

 

今回は、酸蝕歯についてご紹介していきます!

 

 

まず酸蝕歯とは、酸によって歯が削れていってしまう状態のことをいいます。

 

日本ではなかなか聞きなれない言葉かもしれませんが

誰もが耳にしたことがある虫歯や歯周病などの歯の疾患に続くものとされています。

 

酸性の強い食事をすることが多い欧米などでは広く知られている疾患なのです。

 

今はまだ認知度の低い酸蝕歯ですが、日本でも食生活の変化により

ここ最近では成人の約25%は酸蝕歯になっているという調査結果もあります。

 

 

どんどんと歯が溶けてしまうときいて、予防をしない方はいませんよね。

酸蝕歯を予防するのであれば、

毎日の歯磨きを徹底することが一番効果的です!

 

では、そのほかにどんな予防法があるのでしょうか?

 

①歯磨きのタイミングを考える

虫歯予防の観点から、食後すぐに歯磨きを行うのが効果的とも言われますが

酸性のものを食べた直後はうがいなどで口をゆすぐだけにして

歯磨きは食後30分から行うようにしましょう。

 

食事の直後は酸などで歯の表面が柔らかくなっており

その状態で歯ブラシを使用し、ゴシゴシと力を入れて磨いてしまうと

歯がすり減ってしまうのです。

 

約30分ほどすると唾液の作用で歯の表面にあるエナメル質が回復してきますので

このタイミングで歯を磨くようにしましょう!

 

 

②使用する歯磨き粉にも気をつける

毎日使う歯磨き粉はなるべく研磨剤の少ないものを選びましょう。

 

ホワイトニング効果があると謳っている歯磨き粉の中には

研磨剤が通常よりも多く含まれているものもあるので、注意が必要です!

 

中には酸蝕歯をケアしてくれるような歯磨き粉も販売されているので

症状がひどく出ている方はかかりつけの歯医者さんと相談の上

使用後に症状が緩和される場合もあります。

 

 

③歯磨きが難しい場合はガムを噛む

職場や学校の休み時間の関係で食後30分に歯磨きをするのは難しい、、という場合は

ガムを噛むことも効果的です。

 

ガムを噛むと唾液が沢山出るので、口内の酸を中和し洗い流してくれます。

 

この時に噛むガムは、砂糖が使用されているような甘いガムではなく

歯の再石灰化を促すとされているキシリトールが配合されている

シュガーレスのものを選ぶようにしましょう!

 

 

 

 

 

 

ここまで紹介したように、

毎日の歯磨きをしっかりしていたり、

歯を磨くことができない場合はガムを噛むことを習慣づけて予防をしていても

一度酸蝕歯になってしまった場合は自然に治ることはありません。

 

もし症状に心当たりがあった場合は、

歯科医院にかかり、きちんと治療をすることが大切です。

 

 

治療は長引けば長引くほど、憂鬱になっていきますので

まずはそうならないよう、毎日のケアをしっかりと行いましょう^^

 

 

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