【若さを支える歯の働きとは】
こんにちは^^
良い噛み合わせでよく噛むとお口の中の唾液がたくさんでるようになります。
実はこの唾液に、若さを支える様々な働きがあるのです。
唾液の様々な働きについてですが、
①唾液には消化をを助ける働きがあることはよく知られています。
また、唾液の中のムチンという粘り気の物質が食べ物を包んで、
のどや食道胃腸などを守っています。
唾液には、外部からの病原菌の侵入を防いだりお口の雑菌が増えないようにする働きもあります。
最近注目されているラクトフェリンは唾液に多く含まれてその抗菌作用から天然抗生物質とも呼ばれています。
ラクトフェリンとは腸内の善玉菌を増やしたり
免疫力を高める作用のあるたんぱく質です。
②唾液には皮膚や脳の老化を抑えて若返りを促す働きがあります。
唾液には上皮成長因子と神経成長因子が含まれていることが分かっています。
上皮成長因子は皮膚が傷ついたとき傷跡の修復を促す働きで、
皮膚を活性化する機能と考えてよいでしょう。
神経成長因子は神経細胞を活性化し脳神経の機能を回復する機能です。
またドライマウスといって唾液の少ない人は唾液中の活性酸素が多いという研究結果もあります。
このことから唾液の量が減ることで全身の健康作用にしていきます。
お口が乾燥してきたな・・と感じたら是非一度歯科検診も受けてみることがオススメです。
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