【歯が欠けてしまうのはなぜ?】
みなさんこんにちは^^
歯は食事をするのに欠かせない大事なものです。
しかし、そんな大切な歯は虫歯や歯ぎしり、酸蝕歯、外傷などが原因で
欠けてしまうことがあります。
歯が欠けてしまうと雑菌や細菌が入ってしまったり、
頬の内側や舌を傷つけてしまったりする可能性があります。
今回は歯が欠けてしまう原因について解説していきます。
①虫歯
虫歯になると虫歯菌はどんどん歯の表面を溶かしていってしまいます。
本来健全な歯は、エナメル質に覆われていて保護されている状態です。
しかし虫歯になると虫歯菌は歯のエナメル質を溶かして、歯がどんどんと脆くなっていきます。
脆くなってしまった状態で食べ物を食べると、
歯が欠けてしまうことがあります。
②歯ぎしり
歯ぎしりは体重の何倍もの力がかかるとされるため、
歯に大きな負担をかけかねません。
特に虫歯になっている歯や神経が抜かれている歯は、健全な歯よりも脆いため
欠けてしまう可能性があります。
③酸蝕歯
食べ物に含まれた酸によって歯が溶けてしまっている状態が酸蝕歯です。
歯はもともと食べ物の酸によって溶けていきます。
健全な状態であれば、再石灰化として溶けた歯は自然な再生が可能です。
しかし、酸の強い食事ばかりを摂っていると再石灰化のリズムは崩れてしまい、
溶けた歯の再生ができなくなります。
④外傷
歯は何かにぶつかるなどでも歯が欠ける可能性があります。
特に交通事故のように大きな力が加わった場合は、
歯が欠けてしまうかもしれません。
また酸蝕歯で歯が弱っている場合は、弱い力であっても
歯が欠ける可能性も出てきます。
歯が欠けてしまうと、歯の内部が剥き出しになります。
そのため汚れた手で触れると雑菌が入り込んでしまうかもしれません。
雑菌の侵入を防ぐためにも、歯が欠けた場合は患部に触れないようにしましょう。
また歯が欠けたことで痛みを感じる可能性があります。
もし痛みを感じるのであれば、鎮痛剤を飲むようにしましょう。
このように歯が欠けてしまう理由には、虫歯や歯ぎしり、酸蝕歯、外傷などがあります。
歯が欠けてしまった場合は雑菌が入り込まないようにするためにも、
患部を触らないことが大事です。
また早めに歯科医院で治療を受けるようにしましょう。
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