【実は危険な歯を合わせる癖】
こんにちは!
名古屋ホワイトニングサロン栄本店です☆☆
家事や仕事、ゲームなど、何かに集中している時に
ふと歯を食いしばっていたり、カチカチと歯を合わせてしまっている人はいませんか?
実は、一見害のなさそうな癖でも
弱い力だとしても歯にとってダメージになってしまうことがあるのです。
◎歯を合わせる癖(TCH)とは?
歯を接触させるような癖を歯列接触癖(TCH : Tooth Contacting Habit)
と言います。
就寝時の食いしばりや、強い力でグッと食いしばる癖というものは
歯に大きなダメージを与えることはよく知られています。
このような癖は強い力が長時間かかり続けることから歯にとって良くないことは
容易に想像が想像がつきます。
また、このようなことが繰り返されることによって歯だけではなく
顎の関節や筋肉、体の筋肉にまで影響を及ぼすことがあります。
しかし、そこまで強い力をかけていなかったとしても
カチカチと上下の歯を合わせる癖が少しでもあると
それが歯や体にとってあまり良くないことがわかってきているのです。
TCHは何かに集中している時に現れやすく、
仕事でデスクワークをしている時や家事をしているとき、
携帯の画面を見ている時、ゲームに夢中になっている時
本を読んでいる時などに起こります。
無意識に起こるものなので、自分で自覚することはありません。
なので、自分は大丈夫!と思っている人でも
実際にはかなり多くの人にこの症状があるといわれています。
TCHによって起こりうる体への影響としては
・歯の違和感
・知覚過敏
・歯の痛み
・顎関節の痛み
・顎関節の雑音
・開口障害
・首、肩の痛み
・頭痛
などのものが報告されています。
また、歯が接触する度に唾液が分泌されるため
唾液を飲み込む回数が必然的に増え、その際に空気を飲み込んでしまうことから
ゲップやオナラの回数が増えるという症状も起こりやすくなるそうです。
そして、TCHが夜間の歯ぎしりを起こしやすくするとも言われており
より歯への悪影響が懸念されています。
本来歯というのは食事と会話時以外に接触するべきではなく
1日に歯を合わせていいと言われている時間は20分程度だと言われています。
そのため、必要のない時にはできるだけ歯を合わせないようにするのがいいのですが
ストレスの多い環境ではどうしてもTCHは出やすくなってしまいます。
これは無意識に起こるものなので、最初のうちは特になかなかコントロールが難しいかもしれません。
私もそうかも、、と少しでも心当たりがある人は
歯を離すと言うことを意識的に行っていきましょう!
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