【口内環境と免疫力の関係性】

こんにちは!

 

名古屋ホワイトニングサロン栄本店です☆☆

 

風邪やインフルエンザをはじめとする多くのウイルス感染症というのは

鼻やお口からウイルスが入り込むことによって感染すると言われています。

 

つまり、鼻や口というのはウイルスに感染するかどうかの関門になるところなのですが

お口の中の状態、環境によって

感染症のかかりやすさというのが変わってくることがあります。

 

今回は、口内環境と免疫の関係性についてご紹介していきます。

 

 

まず第一に、感染症にかかるかどうかというのはその人の免疫力によって変わってきます。

免疫力が高い人は、体内にウイルスが入り込んでも

感染しない、もしくは感染しても重症化することはありません。

 

ですが、免疫力が低いと病原体に感染してしまい

また重症化しやすく最悪の場合命の危機にさらされることもあります。

 

免疫力の良し悪しは人によって様々ですが

年齢や生活習慣、食事、ストレスなどが大きく関わってくるとされています。

 

ですが、それに加えてお口の中の衛生環境というのも

免疫力に大きな関わりがあることが近年わかってきました。

 

 

◎歯周病が免疫を左右する?

 

歯周病菌というのは、歯周病を引き起こすだけではなく

循環器系や呼吸器系を介して全身の様々な病気を引き起こすことが問題になっています。

 

歯周病と関連が深い病気として、一番に糖尿病が挙げられますが

この糖尿病というのは体の免疫力を落としてしまう病気です。

また、歯周病菌が呼吸器にいくと細菌性肺炎を起こしやすくもなります。

 

 

近年、歯周病菌はインフルエンザなどのウイルスの

粘膜への感染を助けることもわかってきています。

 

つまり、口内環境が悪い方に傾いていて歯周病菌が多い状態だと

ウイルスに感染しやすくなるということです。

 

実際に介護施設で口腔ケアをしっかりと行なったグループとそうでなかったグループとでは

インフルエンザにかかる人の割合に違いが見られたということが

研究の結果わかっています。

 

 

◎口腔環境が腸内環境に影響を与え、免疫を左右する

 

腸内細菌が免疫と深い関わりがあることはよく知られていますが

お口の細菌状態と腸内細菌状態にも関係があり

両者には類似点があることがわかっています。

 

つまり、口内の細菌環境が悪いと腸内環境も悪くなりやすく

免疫が落ちる可能性があるということです。

 

 

 

 

 

 

 

お口の中を綺麗に保つことは虫歯や歯周病を防ぐだけではなく

身体の免疫力アップにもつながります!

 

口内環境を清潔に保つためには、毎日のご家庭でのケアももちろん大切ですが

どうしてもセルフケアには限界がありますので

歯科医院で定期的にクリーニングを受けることも大切です。

 

デンタルフロスや歯間ブラシも利用しながら

口内環境を清潔に保ち、ウイルスに負けない身体作りをしていきましょう♪

 

 

 

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