【唾液は味を感じる働きをしている?】
こんにちは^^
食べ物の味は、舌の味蕾(みらい)と呼ばれる器官に食べ物の味を構成している物質が唾液に溶け込むことで届けられ、初めて感じることができるのです。
唾液が少なくなると、
味を構成している物質が味蕾へ届きにくくなります。
口の中の潤いが少なくなることで、
舌と物をこすれて炎症が起こってしまい、味蕾が働かなくなってしまったりします。
また、味蕾自体が無くなってしまったりもするのです。
結果的に唾液が少なくなると食べ物の本来の味が分からなくなる味覚障害になってしまう可能性があります。
日頃私たちは主に甘味・酸味・苦味・旨味という5つの味を複雑に感じながら食事をしています。
特に舌の炎症により起こりやすい味覚障害は塩味です。
なぜなら酸味と混同しやすくなるからです。
唾液の量が少なくなる原因は、いろいろなケースが考えられます。
食事の時によく噛まないことも1つの原因です!
よく噛むことにより、
食べ物が細かく砕かれるだけでなく、唾液の分泌が促進され、
唾液の中に含まれる消化酸素のアミラーゼが糖質を分解し、
より体内に吸収しやすい状態になります。
しっかりとした歯を保ち続けるには唾液の分泌を促すことにより、
結果美味しい食事を味わえることになります。
今一度、ご自身の唾液の量が少なくなっていないか確認してみてはいかがでしょうか?
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