【ホワイトスポットの原因と治療法】

こんにちは!

 

名古屋ホワイトニングサロン栄本店です☆☆

 

物心ついた時から歯の表面に白い斑点があるといった場合

それはホワイトスポットと呼ばれる現象の可能性があります。

 

ホワイトスポットは、歯の一部分はが白く濁っているような状態で

特に前歯の多くに見られます。

 

今回はホワイトスポットの原因や治療法についてご紹介していきます。

 

ホワイトスポットの原因の一つが

脱灰と呼ばれる虫歯の初期症状です。

 

脱灰とは、

歯の表面にあるエナメル質に含まれるカルシウム成分の減少によって

歯の表面が溶け出す現象のことを言います。

 

虫歯のように歯に穴が開いているわけではありませんが

歯の表面が溶け始めることで光沢が失われ

一部分だけ白く濁ったように見えてしまうのです。

 

原因の二つ目は、エナメル質形成不全です。

 

エナメル質形成不全とは、

歯の表面にあるエナメル質が何らかの原因によってうまく作られず

歯に変色や欠けがみられる病気です。

 

遺伝的な原因と非遺伝的な原因に分けられ

後者の原因には以下の2つが挙げられます。

 

①全身的要因(母体の栄養症や発熱性疾患)

②局所的要因(乳歯の虫歯や感染症)

 

前歯だけではなく、複数の歯に白い斑点がある場合には

全身的な要因である可能性が高いと判断されるそうです。

 

3つ目の原因は、フッ素化合物の過剰摂取によって

歯の白濁や斑点が生じるフッ素症が挙げられます。

 

人間の歯は通常、エナメル質が溶け出す脱灰

唾液によってエナメル質を修復する再石灰化を繰り返すことで

口腔内の健康を保っているのですが

この再石灰化が行われている期間に過量のフッ素を摂取する

白い斑点や白濁など、

エナメル質にさまざまな審美的変化が生じてしまいます。

 

水道水に高濃度のフッ素が含まれている国や地域で長年暮らしていた場合、

自分でも気がつかないうちにフッ素症を引き起こしている可能性もあります。

 

 

 

 

歯の白い模様や斑点・白濁などのホワイトスポットを

コンプレックスに感じている方も少なくありません。

 

原因が初期虫歯であった場合、

ブラッシングやクリーニングで再石灰化が促され

症状が改善されていく場合もありますが

エナメル質形成不全やフッ素症が原因の場合には自然には治らないため、

歯科医院で然るべき治療を受ける必要があります。

 

代表的な治療法としては

・脱灰したエナメル質に特殊な薬剤をコーティングするアイコン治療

・歯の表面を削り、レジンを詰めて色むらを改善するダイレクトボンディング

・歯の表面を0,3~0,5㎜ほど削り、薄型のセラミックを被せるラミネートベニア

と、上記の3つが挙げられます。

 

それぞれメリット・デメリットはもちろんありますので

自分に合った治療法はどれなのか、ホワイトスポットにお悩みの方は

一度かかりつけのお医者さんにご相談くださいね^^

 

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