【口呼吸のデメリット】
こんにちは🌻
口呼吸という言葉を知っていますか?
呼吸は鼻と口で行いますが、基本的には鼻で行うのが良いとされています。
理由はいくつかあって、例えば
・吸い込む空気の温度と体温の差が大きいと肺に負担がかかる。
鼻で呼吸する場合、空気は鼻道を通る間に体温で温められて肺に届くので、
口で呼吸するよりも肺の負担が軽い😱
・口で呼吸すると空気中に漂うゴミを直接吸ってしまうが、
鼻で呼吸するとゴミを鼻毛で受け止める事ができる💭
などといったメリットがあります。
では逆に、口で呼吸するデメリットについて聞いたことはありますか?
実は口で呼吸することは、口の中にとても大きな影響を与えるのです。
【①口の発育に影響する】
子供と大人の身体の大きさが違うように、顎の骨も子供のころから少しずつ成長していきます。
そして、筋肉にどのような力がかかるかによって筋肉の成長が異なるように、
顎の骨の成長も骨や歯にどのような力がかかるかで影響を受けます。
力の加わり方によっては、上顎前突(上顎だけ前に飛び出ている)や下顎前突(下顎だけ前に飛び出ている)といった見た目にもわかる骨格的な問題が出てくるケースも少なくありません😩
【②口の中が乾燥してしまう】
口を閉じている間、口の中の水分は保たれていますが、
口を開くと、当然ながら水分は口の中から出ていきます💦
常に口呼吸をしていると、常に口の中の水分が外に出てしまうため、
口の中が乾燥しやすくなります。
「口の中が乾燥しているのはあまりよくない」、
口腔内の菌が増殖するため、歯肉の炎症など様々な問題を引き起こす原因になります😈
これらの理由から、お口にとって口呼吸は百害あって一利なしとも言えます。
特に骨格に与える影響は非常に大きいです。
この口呼吸をしてしまう原因にはいくつかあって、
・習慣
・歯並びが悪く、唇を閉じる事ができない
・アデノイド(咽頭の扁桃が肥大して鼻の気道を塞ぐ)や鼻炎などによって鼻呼吸が難しい
といったものが主です。
これらの問題がある場合、改善が望ましいのですが、
幼少期に限ってはアデノイドが多い
(6歳ごろに最も多く、一般的に12歳ごろには消退する)ため、
今すぐ改善するべきかはバランスが大切になってきます⛅️
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