【口内環境が原因の身体の不調】
こんにちは!
名古屋ホワイトニングサロン栄本店です☆☆
原因不明の慢性的な身体の痛み、耳鳴り、頭痛、肩こり、倦怠感、湿疹
といったような症状に悩まされてはいませんか?
検査をしても、これといった異常が見つからないと
自律神経失調症や更年期障害などと診断されてしまい、
つらい症状に悩まされ続けることも少なくありません。
身体のさまざまな原因不明の不快症状が
実は歯科的な問題からきている場合もあります。
口とは全く関係の無い、離れた場所の不調が口の中の問題からきているとは
全く想像がつかないかもしれませんが、実はそういうことも少なくないのです。
①虫歯や歯周病
虫歯が進行して歯根が感染を起こし、歯根全体に膿が溜まると
身体の遠隔部位の組織や臓器に病気を引き起こすことがあります。
たとえば
アレルギー性皮膚炎、慢性関節リウマチ、lgA腎炎、神経炎などの
慢性的な病気と関係があると言われています。
歯周病も歯の周辺組織の感染症であり、
同様の症状を起こすことがあることがわかっています。
また、細菌が血管の中に入り込むことによって起こる菌血症や
呼吸器などへの誤嚥により、様々な全身疾患を起こす可能性があります。
例えば心臓病や脳梗塞、誤嚥性肺炎、糖尿病、メタボリックシンドロームなどが
例に挙げられます。
②歯科用金属
歯の詰め物や被せ物に使われている銀歯、入れ歯の金属などが原因で
原因不明の湿疹などといった身体のあちこちで皮膚疾患を起こすことがあります。
これは金属が唾液中にイオンとなって少しずつ溶け出し、
血液中に入り込んだタンパク質と結合してアレルギーの原因となってしまうためです。
③噛み合わせ・歯並びの不正
噛み合わせや歯並びが悪いことで顎の関節や周囲の筋肉に負担がかかり
それが原因で頭痛や肩こり、首の痛みに発展することがあります。
また、歯並びが悪く口の中の容積が狭くなると
舌が喉の方に落ち込んでしまいます。
その状態の人が仰向けに寝ると、舌はもっと喉の方に落ち込みますので
眠っている間に気道が舌によって塞がれ、狭くなってしまい
いびきや睡眠時無呼吸症候群を引き起こすことがあります。
睡眠時無呼吸症候群になってしまうとどれだけ眠っても疲れが取れず、
日中に疲労感や眠気、イライラ感などに悩まされることになります。
④歯ぎしり
睡眠中に歯ぎしりをしていると、歯に知覚過敏や痛みの症状が出たり
歯が割れたりすることがあります。
また、顎関節や顎の筋肉にも負担がかかるため、
慢性的な頭痛や肩こりの原因にもなりかねません。
上記に紹介したように、口の中で起こっている問題が
全身の様々な病気や不調を起こすことも決して珍しくありません。
口の中と全身というのは別々に切り離して考えられるものではなく
深く関連し合っているのです。
身体の原因不明の不快症状が歯科的なアプローチで改善する場合もあります。
心当たりのある方は、一度かかりつけの歯科医院にご相談くださいね。
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