【口呼吸がもたらす影響】
こんにちは！
だいぶ乾燥が気になる季節になってきましたが、皆さんは普段口呼吸をしていないですか？？
もし口呼吸をされている方は、なるべく早く鼻呼吸に切り替えることをおすすめします。
なぜかと言いますと鼻呼吸する場合は、空気は鼻道を通る間に体温で温められて肺に届くので肺への負担が口と比べると軽減されます。
また、ゴミなどの異物が入った場合も鼻毛で受け止めることができます。
ですが口呼吸の場合ですと、
・口の発達に影響する
→顎の骨も幼少期から成長していくため、力の加わり方によっては上顎前突や下顎前突といった見た目に関わる骨格的な問題が出てくるケースも珍しくありません。
顎の骨や歯は、舌が内側から押す力や唇・頬が外側から抑える力の影響を常に受けていますが、口呼吸で常に口を開けてしまっているとその力が加わるべき場所に正しく加わらないため成長に影響してしまいます。
・口の中が乾燥してしまう
→口を閉じている間は口の中の水分は保たれますが、口を開いていれば当然水分は口から出ていってしまいます。
常に口呼吸をしていると、常に口の水分が外に出てしまうため口の中が乾燥しやすくなり、口腔内の菌が増殖してしまうため歯肉の炎症など様々な問題を引き起こしてしまいます。
このように口呼吸はお口にとって悪影響が強いものになります。
口呼吸をしてしまう原因には、
・習慣
・歯並びが悪く、唇を閉じれない
・アデノイド(咽頭の扁桃肥大して鼻の軌道を塞ぐ)や鼻炎などによって鼻呼吸が難しい
と言ったものが主となっています。
これらの原因など思い当たる節がある方は、是非一度それぞれの病院などで検査してもらうことをおすすめします。
口呼吸を続けないためにも、気づいた段階で早めに対処するようにしましょう。
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