【セラミックについて】
こんにちは！
今回は、皆さん一度は耳にしたことがあるセラミックについてご紹介していきます。
まずセラミック全てにおける共通の特徴として、
・陶器と同じ材質
・高い審美性
・高い強度と耐久性
・虫歯再発の予防
があります。
そのセラミックには種類があり、
まず一つ目は、オールセラミック
こちらの利点→透明感がある・審美性に優れている・年数経過による変色もしにくい
欠点→金額が比較的高価・1本ずつしか入れられない為ブリッジが不可
オールセラミックは、セラミック治療の中でも審美性・耐久性の面で優れています。
ただその分、費用が他のものに比べ高額になっています。
二つ目は、ジルコニア
利点→強度が非常に高い・奥歯でも可能
欠点→金額が比較的高価・透明感がオールセラミックより劣る
ジルコニアは、二酸化ジルコニアとも呼ばれている人工ダイヤモンドの一種です。
耐久性が非常に高いので、奥歯などよく噛む場所に向いています。
三つ目は、ジルコニアセラミック
利点→ジルコニアの強度と、セラミックの透明感を合わせることで両者の利点を取り入れた歯
欠点→製作の工程が複雑なことにより、金額が高価
ジルコニアセラミックは、メタルボンドの代わり、ジルコニアのフレームにセラミックを焼き付けたものなので、透明感・耐久性どちらも高いです。
その分単体のものよりは高価となっています。
四つ目はメタルボンド
利点→他のセラミックに比べ長く治療法として使用されてきた分、多くの症例や証言などの蓄積があること
欠点→内部が金属の為、金属アレルギーのリスクがある
メタルボンドはオールセラミックに比べ審美性は劣るが、中が金属になっている為奥歯などの目立ちにくくよく噛む部分の治療に向いています。
ただ、金属アレルギーの可能性があることが１番の難点です。
以上がセラミック治療で用いられている4つの代表的な素材です。
これからセラミック治療についてお考えの方は、ぜひ参考程度にご覧ください！
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