【被せ物の寿命】
こんにちは。
歯の詰め物や被せ物は人工物なので、いずれ劣化し、
やり直しをしなければならなくなる時がきます。
その寿命というのはどの材質を使うかによっても変わってきます。
被せ物の寿命とはどういうことなのか？
被せ物そのものが劣化して破損してしまうこと、歯と人工物の間に虫歯
ができてしまうことを言います(*_*)
保険でよく行われる銀歯、差し歯の場合の寿命は
おおよそ5〜7年くらいが平均だと言われています。
これはあくまで平均なのでその人それぞれの
食生活、噛む力、お口のケア状態
などによっても違いは出てきます。
北海道大学予防歯科学教室のデータによると、被せ物の場合、
保険の銀歯だと10年以内に約半分はやり直しになる
という結果が出ています。
一方で自費のセラミッククラウンの場合、チューリッヒ大学のデータによれば
10年以内でやり直しになるケースはわずか6%程という結果が出ています。
人工物の寿命がきてやり直す場合の多くは、内部に虫歯ができてしまっています。
人工物がダメになる度に歯がそれだけダメージを受けてしまうということ、
やり直しをする度に歯はだんだん悪くなってしまうということなのです！
人工物の持ちや歯の健康状態を加味した上でしっかりじっくり考えて、
被せ物の材質を選ぶことが大事になってきます＾＾
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