【差し歯について】
こんにちは^ - ^
今回は差し歯についてのお話です!
差し歯とは、虫歯などの治療で歯を削ってその上に被せる被せ物のことを指します。
とても身近なものですが、差し歯や入れ歯は”人工臓器”の一つです。
クラウン(冠の意味)といわれる場合もあり差し歯には保険適用のものと保険適用外のものがあります。
それぞれに、メリット・デメリット、かかる費用が異なります。
一般的に保険適用のものは、費用が安いというメリットがありますが
審美面での満足度は低いようです。
反対に保険適用外の差し歯は、費用は高めになるものの見た目を美しく仕上げることができます。
それぞれの種類ごとに差し歯の違いを知り自分に最適な差し歯の治療方法を見つけましょう。
◎保険適用と保険外の差し歯って何が違うの?
差し歯の治療には、保険適用と適用外のものがあります。
かかる費用が大きく異なるという、おおざっぱな違いは知っていても
詳しい違いを知らない方も多いのではないでしょうか?
保険適用と適用外の差し歯の違いについて、費用以外の面についても合わせてご紹介いたします。
違いその① 治療にかかる費用が大きく異なる
保険適用の場合は、治療にかかる費用の自己負担が2~3割で済みます。
(負担の割合は年齢や所得によって異なります)
また、同じ治療方法であれば歯医者さんを変えてもほぼ同じ程度の費用が請求されます。
一方、保険適用外の治療の場合は自己負担率は100%。
治療にかかる費用はすべて負担しなくてはなりません。
同じ治療を行っても、歯医者さんによって請求される費用に大きな差が出ることもあります。
また、保険適用の治療の場合は差し歯1本あたり1万円前後のものが多いのに対し
保険適用外の場合は、安くても数万円程度、オールセラミックのような
美しい仕上がりを求める場合は、1本10万円以上するものもあります。
同じ治療でも歯医者さんによって請求される費用に差があることも覚えておきましょう。
違いその② 差し歯の仕上がりが異なる
保険適用の差し歯に使えるのは、レジンと呼ばれるプラスチックだけです。
奥歯の場合は銀歯になります。
レジンは時間が経つと変色などの劣化を起こしやすい特徴があります。
一方、保険適用外の差し歯の場合は陶器(セラミック)やジルコニアなども使うことができます。
これらの材料は審美性が高く変色もしません。
前歯だけでなく奥歯にも、歯の色に近い白い材質のものを使うことができるので
口を開けたときの印象が全く異なってくるでしょう。
違いその③ 取れたり外れたりした時の保証が違う
保険の治療の場合は、料金のなかに「補綴物維持管理料」というものが含まれています。
これによって、差し歯治療をしたところが取れたり外れたりしてしまっても
2年間の保証期間内であれば無料で対応してもらうことができます。
一方、保険適用外で治療した差し歯が取れたり外れたりした場合は
その対応は歯医者さんによって大きく異なります。
無償で対応してくれるところもあれば
再作成の場合はもう一度、同じ費用を請求してくる歯医者さんもあります。
差し歯にも色々な種類があるので、治療前にご自身でも調べておき
ご自身のこうなりたいという理想像も伝えながら
歯科の先生と相談することがオススメですよ☆
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