【幼少期の虫歯0へ!!】
こんにちは!
今まで過ごしてきた中で、皆さん虫歯という言葉は子供の時から自然と耳にしているかと思います。
ご自身の子供が歯を磨かなければ、
「歯磨きしないと、虫歯になるよ!!」と伝える方も沢山いらっしゃるかと思います。
しかし、もしも自分の子供に「虫歯ってどのようにできるの?」と聞かれた場合、中々答えづらいかと思います。
そこで今回は、虫歯はどのようにしてできるのかをお伝えしていこうと思います。
現代の歯科医療では、虫歯が発生するのは以下の4つの条件が揃った時と考えられています。
・歯の強さ、唾液の殺菌力
・口の中の細菌
・甘いものを食べる頻度と量
・食べかすがお口の中にある時間
この中で、口の中の細菌についてさら説明しますと、虫歯に関係する菌は以下の2つが存在するそうで、
・ミュータンス連鎖球菌→虫歯の発生の原因
・乳酸桿菌→虫歯がひどくなる原因
食べ物に含まれる糖質を栄養と土台にして、ミュータンス連鎖球菌は歯の表面に付着するそうです。
また糖質を利用して歯を溶かす酸を出し、そしてこのミュータンス連鎖球菌が歯に付着することでそれを土台に乳酸桿菌が付着していきます。
乳酸桿菌も糖質を利用して歯を溶かす酸を出します。
つまり、このミュータンス連鎖球菌を歯につけないようにすることが、虫歯予防の大きなポイントだそうです。
一般的には、1歳半から2歳半までの第一乳臼歯が生えてきた時期は、ミュータンス連鎖球菌が歯に付着しやすい時期だと考えられており、つまりこの時期の保護者の方の仕上げ磨きや、歯にフッ素を塗ることが、虫歯予防においてとても大切な時期でもあるのです。
また離乳の時期もとても大切な時期であり、ここが著しく遅れてしまうと虫歯が発生することもあります。上の前歯の裏側から始まり、全体的に虫歯が広がってしまう重度の虫歯が多いそうです。
離乳食の目安である5~6か月の時期になりましたら、お子さんの上の前歯の裏側に黒い色がついたり、穴があいていないかどうかを確認されることをお勧めします。
幼少期の虫歯を防ぐためにも、
・間食は、ダラダラと食べずに食べた後は、歯磨きを必ず行い、おやつの時間帯などを決めておく
・1歳半から2歳半までの第一乳臼歯が生えてきた時期は、とても虫歯になりやすい時期であることを自覚して、保護者の方の仕上げ磨きや歯科医院でのフッ素塗布を行う
・離乳のタイミングは歯科医師としっかりと相談し、保護者の方も上の前歯の裏側をしっかりと観察して早期発見につなげる
大切な歯を守るためにも、幼少期からしっかりと気にかけてあげましょう。
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