【口腔状態と健康状態】

みなさんこんにちは!!

ホワイトニングサロン栄本店です

 

 

 

口腔の疾患はさまざまな全身疾患と関連していることが報告されており、

口腔の健康状態は全身的な健康状態と密接な関連があります。

そのため、口腔の健康状態を維持、改善するための歯科治療は、全身的な健康状態の維持にとって欠かせないものと考えられます。

 

日本人の死亡のうち、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患などの生活習慣病による死亡は、死亡全体の半数以上を占めています。

生活習慣病は、その名の通り、食生活、運動習慣、休養、喫煙、飲酒などの日ごろの生活習慣が原因となって起こるさまざまな病気のことをいい、生活習慣病の発病や悪化に関係する好ましくない習慣は、生活習慣病のリスクファクター(危険因子)と呼ばれています。

 

 

 

う蝕や歯周病などの口腔疾患は歯磨きなど口腔清掃習慣の影響を強く受けますが、食生活や喫煙など全身の生活習慣病と関連の深い生活習慣の影響も受けており、生活習慣病と多くのリスクファクターを共有しています。

う蝕や歯周病を予防し健康な口腔状態を保つためには、口腔を清潔に保つだけではなく、食生活の改善や禁煙なども重要な要素であり、そのことは全身の健康維持にも繋がります。

 

 

高齢者では、う蝕や歯周病などによって多くの歯を失うことで咀嚼機能や嚥下機能といった口腔の機能が低下し、食生活に支障をきたして十分な栄養が摂れなくなると低栄養のリスクが高まります。

 

 

 

 

 

高齢者の低栄養は、筋肉量の減少によるサルコペニアやロコモティブシンドローム(運動器症候群)につながり、要介護となるリスクを高めます。

 

 

 

 

 

そこで、高齢者の口腔機能低下のリスクに対応するために、

咀嚼機能や嚥下機能などの口腔機能の状態を評価する口腔機能検査が、

歯科医療機関や後期高齢者の歯科健診で広く行われるようになっています。

 

 

口腔機能の低下が疑われる場合は、適切な歯科治療や口腔機能を向上させるためのトレーニングを行うことで、口腔機能の改善を図り、全身の健康維持に努めることが望まれます。

 

 

 

 

 

 

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