【歯ぎしりや食いしばり】
みなさんこんにちは!
歯ぎしりは、睡眠の妨げになるだけでなく、歯や顎などに悪影響を与えます。
歯ぎしりをしている人の割合は高いとされ、自覚していない人は少なくありません。
また、歯ぎしりの他にも、咬みしめ・食いしばりといった歯や顎に負担をかける口腔内の悪習癖(ブラキシズム)があります。
これらは、歯周病や顎関節症のリスクを高めるだけでなく、肩こりや頭痛などの原因にもなるため、適切な対処が必要になります。
歯ぎしりの原因は明確になっていませんが、ストレスや歯並びの乱れ、咬み合わせ不良などが要因と考えられています。
肉体的・精神的なストレスがたまると、歯ぎしりをすることによって発散していると言われています。
歯ぎしりを行うことで、歯の咬み合う面がすり減ってしまう・
歯肉に負担をかける・知覚過敏を進行させる・
顎関節症のリスクを高める・頭痛や肩こりなどの
原因となるといった悪影響があります。
歯ぎしりをするときに上下の歯にかかる力は、通常の食事の際の力に比べて非常に強いため、顎関節にかかる負担が大きくなります。
これが、顎関節症の原因になることがあります。
眠っている間に無意識に行っていることから、自覚していない人が多いようです。
一人暮らしなどで家族に歯ぎしりを指摘してもらえないという場合には、歯のすり減り具合により、歯科医院で診断してもらいます。
歯ぎしりに気づいたら、歯科医院で相談すると良いでしょう。
歯ぎしりの治療法には、生活習慣の改善・スプリント療法・認知行動療法
・薬物療法などがあります。
スプリント療法とは
就寝時にプラスチックまたはゴム製のマウスピース
(ナイトガードともいいます)を使用することで、歯や顎関節にかかる負担を軽減します。
スプリント療法は保険が適用となります。
歯ぎしりや食いしばりだと感じた方は
ぜひ、ナイトガードを使ってみるとよいでしょう(^_^)
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