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【ドライマウスとは】

こんにちは！

皆さんドライマウスという病気をご存知ですか？？

ドライマウスとは、さまざまな原因で唾液の分泌量が低下し、口の中が乾燥する病気です。

糖尿病や腎不全などの病気によって起こることもあれば、ストレスや筋力の低下、さらには薬剤の副作用で起こることもあるそうです。
例えば抗うつ剤を飲み、その副作用でドライマウスになり、唾液が出ないことにストレスを感じて、さらに強いドライマウスになっていくということがあるように、複合的な病因によって、ドライマウスは発症するそうです。

現代のストレス社会は私たちに緊張感などをもたらし、そのため常にのどの渇きを訴える人が増えているそうです。

また、ファストフードを食べる機会が増え、やわらかい食べ物を好むようになり、咀嚼時間は昔に比べてずいぶん短くなったそうです。

かむという行為は唾液の分泌を促しますが、唾液を分泌する唾液腺は筋肉の活動によって動かされているので、その筋肉が衰え、唾液の分泌量がますます低下しドライマウス症状になるのです。
ドライマウスはまさに現代病であり、患者さんは増え続けているそうです。

このまま放置してしまうと、虫歯、歯周病だけでなく誤嚥下性肺炎などの全身疾患になる可能性もあります。

ドライマウスは全身疾患のひとつの症状として起こることが多いため、ドライマウスを防いだり、治すためには、歯科と医科の連携が非常に重要になってきます。

ドライアイを併発しているなら眼科医と、更年期障害なら婦人科医と連携して患者さんを診ていってくれるそうです。

高血圧症に用いられる降圧剤はよく口の中が乾きますが、この治療薬を服用している場合は循環器内科と連携し、薬剤の変更や減量で対処できるそうです。

少しでもお口に違和感を感じたらすぐに歯科医院へ相談、治療をしてもらうようにしましょう。