【炭酸と歯への影響】
まずはお食事の時です。食事をすることで唾液の質が酸性に傾きます。
長時間のお食事や、ダラダラ喰いはよくありません。
だからと言って早食いが良いわけではありませんが、お食事を終えてまた何十分か後にデザートの時間がある方。
何十分もかけてお食事をされる方、少量を何度かに分けてお食事される方。
少なくはないかと思います。
食後のデザートが悪いわけではありませんが、食べたら歯磨きをして、何も食べない、糖質を含む飲み物をとらないという時間を作る事が一番大切です。
そして大切なのが歯磨きのタイミングです。お口の中が酸性の状態のまま、すぐに歯磨きをしてしまうと良くないです。
食後の唾液は酸性に傾いているので、歯の歯質さえも溶かしてしまう状態だからです。
そんな状態の中、ブラシでゴシゴシ歯をこすると、歯はどうなるでしょう?
歯は目には見えないですが時間を掛けて溶けていきます。
理想は、食後30分経過してからブラッシングを行うという事です。
もしもお急ぎの場合は、お口をしっかりゆすいでから歯磨きをすると良いでしょう。
他に酸性濃度が高くなる時は、お食事の時だけでなく、胃に炎症がある方も気を付けなければなりません。
逆流性胃腸炎や、ストレス性胃炎、アルコール依存症、過食症などでの嘔吐を繰り返してしまう方は特に注意が必要です。自分自身で気づかないうちにドンドン歯の表面が溶けやすくなっている場合もありますので、ご自身の体調や食事の時間、歯磨きのタイミングなどもう一度見直してみてはいかがでしょうか。
近年流行っている炭酸水。皆様飲まれたことはありますか?
最近の炭酸水は本当に美味しくて、さらに安価で罪悪感なく飲んでしまいますが意外と落とし穴があります。
炭酸水には、無糖や加糖、フレーバー付、フレーバー無など様々な種類のものが販売されています。
フレーバー付の炭酸飲料水は、人工甘味料や香料、砂糖、酸味料、保存料など添加物が含有しています。
その結果、無糖の炭酸水に比べると少し酸性濃度が高いようです。
食べ物を食べる罪悪感から炭酸水で満腹感を得ようとする女性が多く、最近は普通のお水を炭酸水にできる機械まで販売されています。
この炭酸水にレモンや柑橘系のものを絞ったりすると、さらに歯が溶けやすいpHになってしまいます。
しかし、飲み物だけでなく毎日の食事にはそうは言っても酸性に近い物なんて数えきれない程あります。
あまり気にしすぎる必要は全くありませんが、飲み方や食べ方に注意が必要です。
今回は炭酸水を中心にお伝えしていきます。
就寝前には飲まないようにしましょう。
就寝中の唾液の分泌量は、起きているときに比べると著しく減少します。
唾液には様々な働きがあり、汚れを流してくれる働きも備えています。
しかし、就寝中はその唾液の分泌量が減るため口腔内が汚れやすくなります。
そのため、就寝前にフレーバー付などの炭酸水を摂取してしまいそのまま寝てしまうと、歯が溶けやすいまま朝を迎えてしまう事になるのです。
飲む回数も気にかけてみて下さい。
頻繁に飲んだり、ノドが乾かなくても口を潤そうと飲んだりするのも意外と無意識に摂取している可能性がありますので、気を付けましょう。
飲むときは、ストローを使用すると良いです。
お口の中に溜めて飲んでしまうと、炭酸水と歯が接触してしまい、その時間がストローで飲む飲み方より接触時間が増えますので、可能であればストローを使用して飲んでみて下さい。
なかなかこのような事を実践できない状況であれば、炭酸水などを飲んだら、お水かお茶をのんだりうがいをしたりしてお口の中を中性に戻すよう心掛けてみて下さい。
あれもダメ!これもダメ!では息苦しくなってしまいますので、楽しく健康に飲んでいただければ良いかと思います。
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