【食後すぐの歯磨きはアリなのか?!】
こんにちは(^^)
食後すぐに歯磨きをするのはよくない××と聞いたことはありませんか??
〝歯磨きをするなら食後30分後〟
という話を耳にしたことがある方もいるかと思います。
食後すぐのお口の中は細菌がたくさん!!います。
そのままにしておくと・・・
糖質が歯垢中の細菌に分解されて虫歯の原因に!!!
歯を磨くことでその汚れ(歯垢と糖質)を取る必要があります。
基本的には、食後すぐの歯磨きはオススメです。
◎虫歯が多い
◎元々歯質が未熟である小児
◎歯ブラシに自信がない
といった場合には特に早めに磨きましょう!
酸食症(食事の酸によって歯が溶ける)よりも虫歯予防の方が大切なのです。
しかしお酢の飲料やコーラ・サイダーのような炭酸飲料
みかんなどの柑橘類など酸性の強いものを摂取したすぐ後は
歯の表面がわずかに溶けた状態になっています。
歯の表面が溶けた状態で歯ブラシをすると歯磨きで歯を傷つけてしまうことがあります。
そのような飲食をした時は唾液の中和作用により
歯の表面が元に戻るのに30分と言われています。
酸性の強い飲食物を食べた後はお水やお茶でお口の中をゆすぎ
30分後に丁寧に磨くようにしましょう!◎
小児における歯磨きの目的は歯垢の除去
すなわち酸を産生する細菌を取り除くと共にその原料となる糖質を取り除くことです。
歯磨きをしないままでいると、歯垢中の細菌によって糖質が分解され
酸が産生されて歯が溶け出す脱灰が始まります。
このように、歯垢中の細菌が作る酸が歯を脱灰してできる虫歯と
酸性の飲食物が直接歯を溶かす酸蝕症とは成り立ちが違うものなのです。
結論としては、通常の食事の時は早めに歯磨きをして
歯垢とその中の細菌を取り除いて脱灰(歯が溶けること)を
防ぐことの方が重要だそうですよ。
ぜひ今後の歯磨きの参考にしてみてください。
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