【歯は何で出来ている??】
こんにちは!
突然ですが皆さん、歯は何で出来ているのかご存知でしょうか??
今回は食事を取る上で大事な、私たちの体の一部である歯についてお伝えしたいと思います。
私たちの身体の一部である歯は、一番内側に神経、その神経の周りを覆う象牙質、そしてその象牙質の周りを覆う表面部分のエナメル質の3層構造となっています。
歯の表面部分のエナメル質は、ほとんどが主にリン酸カルシウムの一種のハイドロキシアパタイトという無機質のものからできています。
硬さは水晶と同じくらいといわれていて、体の中で一番硬くて丈夫にできているのです!!
このエナメル質は神経や血管は通っていないから感覚はありません。
そして次に内面にある象牙質は、約 70%がハイドロキシアパタイトで、その他線維性タンパクのコラーゲンからなり、エナメル質より少し柔らかいものとなっております。
さらにその内側の歯髄と呼ばれるところに神経があって、血管も通っています!
歯の根元はセメント質という部分で覆われていて、その周りにはものを噛んだときの衝撃を和らげる歯根膜というものがあるのです!
その歯根膜のおかげで、煎餅などの固い食べ物を負担なく噛み砕くことができます!!
歯と骨は密接に関係しており、骨が健康であるほど歯の残存本数が多いと言われております。
骨が健康ではなくなってしまった時に起きやすい、骨粗鬆症により全身の骨がもろくなると、歯を支える歯槽骨という骨ももろくなってしまいます。
骨粗鬆症になってしまうのを防ぐためにも、カルシウムの摂取はとても大切になってきます。
カルシウムは虫歯予防などにも役立ちますので、毎日摂取することをおすすめします!
その際、牛乳から摂取するのがおすすめです。朝食時にコップ1杯(約200ml)飲むことで、1日に必要なカルシウムの1/3を摂取することができますのでぜひ試してみてください!!
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