【妊娠中の歯科治療】
こんにちは(^-^)
本日は妊娠中の歯科治療について
どこまでが良くて、どこからがダメなのか?をご説明していきます。
Q.妊娠中はレントゲンはとれますか?また胎児への影響について
A.結論からいいますと、妊娠中のレントゲンでは胎児への営業は無いと言われています。
そもそも、普段生活している上で日光を浴びますが
日光の中にも、放射線を浴びています。
日本で生活していて、1年間に浴びる自然放射線は約1.5mSv(エムシーベルト)になります。
歯医者さんのレントゲンでいうと150枚くらい撮影したことと同レベルです。
防護エプロンもかかるので、お腹の部分は保護されています。
ほぼ影響がないといってもいいそうです。
ただ、万が一レントゲンを撮って流産など不幸なことがあると
レントゲンと結びつけてしまうということも0ではありません。
特に急を要するような治療が必要ということでないのであれば
妊娠中にするのではなくご出産されて落ち着いてからの方がオススメではありますね。
Q.妊婦でも麻酔治療はできますか?
A.一般的に歯医者さんで使われる局所麻酔は胎児やお母さんには影響はないそうです。
逆に麻酔をせずに、痛い治療をした時のストレスの方が影響があるかもしれません。
安定期に入ってからの治療の方が安心してしていただけるそうですよ。
(4〜7ヶ月前後)
麻酔も、表面麻酔や細い針を使用し痛みを少なくします。
Q.処方されたお薬は飲んでも大丈夫ですか?
A.一般的に歯医者さんで第一選択で処方される抗生物質
(セフェム系・ペニシリン系)は影響が少ないと言われています。
もちろん飲まないのが一番良いですが、どうしても炎症が治らない場合は処方されることもあります。
問題は痛み止めです。
一般的に出されるロキソニンやボルタレンは妊婦さんに使用することはできません。
胎児への影響が少ない非ピリン系のアセトアミノフェン薬を使用しますが
ロキソニンなどよりは若干痛み止めの効果は下がると言われています。
Q.お母さんが薬を飲むと胎児への歯に異常が起きますか?
A.最近では処方されることは少なくなったようですが
過去に風邪を引いた時にテトラサイクリン系(アクロマイシン・ミノマイシン)の抗生物質が処方されていました。
このお薬は胎児の歯の形成や色に後影響を与えることがあるとされていて注意が必要です。
歯科の方から内服で出されることは少ないと思います。
お薬の名前の最後に〝マイシン〟とつくものが多いです。
当店でもテトラサイクリンの歯質のお客様は沢山ご来店されています。
テトラサイクリン系の歯の方は通常よりもホワイトニングケアに回数が必要となり
後々白くしたいとなった時にお金も時間もかかってしまうので
防げることは防いでおきたいですよね。
(テトラサイクリンは必ずしもこのことだけが影響する訳ではないです)
このようなことを考えても急を要するような事態でなければ
無理に妊娠期間中に治療することはせずに出産されて落ちつてから通っていただく方が安心できるということですね。
当店はセルフホワイトニング専門店です☺︎
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