【歯の再石灰化とは?】

みなさんこんにちは

ホワイトニングサロン栄本店です☆

 

 

 

 

 

最近、テレビ等でも歯磨き剤のコマーシャルが盛 んに放送されています。その中で再石灰化「さいせっかいか」という言葉がよく使われているのですが、皆 さん聞き覚えがありますでしょうか?

 

 

 

コマーシャルの映像を見ると、なんだか穴のあい た歯がその歯磨き剤を使うだけでどんどん塞がれていく、そんな印象を受けるかもしれません。

 

 

しかし、実際はそうはいきません。むし歯のでき方 も含めて説明していきます。

 

まず、食事をすると歯の表面についたむし歯菌は それを栄養にして酸を産生します。その酸は歯の表面の成分を溶かします。(これを脱灰「だっかい」と いい、むし歯の初期の状態です。ここで重要なのは歯 の表面の成分が溶けだしただけで歯の表面には穴は あいていません。)お口の環境は食事をすると酸性 に傾きます。

 

 

しかし、だ液の作用により時間の経過と ともに中性にもどっていき、一度溶かされた成分も もどってきます。(これが再石灰化です。)

 

だ液には洗浄作用、抗酸化作用、再石灰化作用、殺 菌・抗菌作用があります。   だ液をうまく使えばむし歯予防に有効だということ です。

 

 

 

おやつなど間食が多いとむし歯になりやすいのは「脱灰」がより多くなるからです。

 

 

食べてばかりいる とお口の中は酸性の状態が続くため「再石灰化」する 暇がありません。  むし歯の予防のためには、この「脱灰」と「再石灰 化」のバランスをコントロールすることが重要です。 それにはなるべく「脱灰」の原因となるものを抑え (例えばむし歯菌を含んだプラークを取り除く歯み がきや、規則正しい食生活など)「再石灰化」を促進 させること(例えばフッ素の使用など)が勧められます。

 

 

 

 

 

なかなか仕事や学校などで昼食後歯みがきができ ない方もいらっしゃるでしょう。そういう時、デンタ ルガム(ポスカム、リカルデントなど)を噛むとい うのはどうでしょうか? 噛むことでだ液の分泌が 良くなり、脱灰抑制や再石灰化が進むと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

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