【テトラサイクリンはどんな薬？】
こんにちは！
テトラサイクリンについて、
過去記事でも沢山ご紹介してきましたが、
そもそもテトラサイクリンってどんなお薬なのかご存知ですか？
テトラサイクリンとは、テトラサイクリン系に属する抗生物質です。
歯の着色の報告が挙げられているのが、
妊婦さんや0〜12歳までを対象として服用しないことが
よく言われるグレー系の歯の色になることから避ける方法です。
また、服用した薬の種類や時期により、色や層の着き方などは変わってきます。
淡い黄色や濃いオレンジ色、黒に近い場合もあり、縞状に色が出てくることもあります。
薬を飲む時期によって、6歳臼歯のみに出てくるということもあるそうです。
テトラサイクリン系の抗生物質には、亜鉛や鉄やカルシウムなどと強力に結合する特徴があります。
亜鉛や鉄はともかく、テトラサイクリン系の抗生物質が歯のカルシウムと反応するのです(＞＜)
象牙質の中で沈着した際には、歯の変色が起こります。
紫外線を浴びると酸化してさらに色が濃くなります。
永久歯が形成されている時期にテトラサイクリン系の抗生物質を摂取するとこれが起きやすくなり、
子供がテトラサイクリン系の抗生物質を服用することで歯が変色してしまうのです。
一番は服用しないことですが、
知識をつけて薬を扱うことも大切ですね！
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