【唾液はヒーロー】

みなさんこんにちは!

ホワイトニングサロン栄本店です。

毎日楽しくおいしい食事を取ることは生活を豊かにし、心 まで満たされてくるものです。良い食材を使っていたり、彩 りやにおいなど食事を“おいしく“する要素はたくさんありま すが、だ液(つば)もそのひとつなのです。

 

 

当たり前のように口の中に絶えず出てくるだ液、実は食 事をおいしくするだけではなく、様々な健康効果を持つ万 能薬ともいえるのです。

 

そもそもだ液は、消化活動の過程で一番最初に食物と接 触するものです。耳下腺・顎下腺・舌下腺の三大唾液腺と 口の中に無数にある小唾液腺から分泌されるもので成人 で1日に1~1.5lが分泌されています。  だ液の仕事は、食物が口の中に入る前から始 まります。

 

 

 

 

おいしそうなものをみたり、
においをかいだりすると
サラサラしただ液が出て、口の中に食物
を受け入れる準備をします。

 

 

これにより食物は適度に湿らされ“噛んで飲む“ことが、 スムースに行われるようになります。  また砂や埃などが、口の中に入った時も、それを吐き出し易いようにサラサラだ液が出てきます。

 

 

逆に食物が入ると酵素を多く含んだ粘液性(ネバネバした)だ液が出て、消化を助けます。刺激物が口の中に入る とその分泌量は増えて刺激を和らげます。だ液が常に出て くることで口の中は湿潤し、舌の動きが滑らかになり、発音 がスムースになります。

 

 

消化吸収にはプチアリンやアミラーゼなどの酵素がデン プンや炭水化物を分解します。 消化吸収という大切な役割 を持つだ液ですが、この他にも実に多くの効果があるのです。                

 

1浄化作用→だ液が出てくることで口の中に残った食べかすを洗い流します

 

 

2殺菌・抗菌効果→だ液中に含まれているラクトフェリン は細菌の繁殖を抑え、リゾチームは細菌に殺菌的に働きます。

 

 

また、免疫グロブリン(IgA)という免疫物質も含まれてい ます。ペルオキシダーゼという酵素は有害物質を分解する役割があります

ジフテリア菌やインフルエンザウィルス、ポリオウィルス、病 原性大腸菌(O‐157)などの繁殖を抑えるという報告もあ ります。
怪我をした時に傷口をなめるというのは、理にかな った行為といえるでしょう。

 

 

3粘膜保護作用→ムチンという蛋白質が含まれており、これが粘膜の乾燥を抑え、外部刺激から守ります。

 

唾液には沢山の良い効果があるのですね。

 

 

 

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