【歯を大切にする3つの心がけ】
みなさんこんにちは!!
今日は歯を大切にする3つの心がけを紹介します☆
1細菌を意識した歯磨き
お口の中の細菌を意識した、1日1回の質の高い歯磨きを目指しましょう。なにも1日3回3
分キチンと磨かないとダメという訳ではありません。
細菌が一度破壊されたバイオフィルム(むし歯の元)を再構築するのには、約24時間かか
ります。 ですから1日1回、寝る前の歯磨きの質を向上してあげれば、必要以上に細菌は増
えすぎないのです。
歯ブラシをレベルアップすると歯石もつかなくなります。 当院でご説明しますが、コツは
歯と歯ぐきの境目を丁寧に1本ずつ磨くこと、そして糸ようじ(デンタルフロス)をする
ことです。
2糸ようじ
大人になったら、むし歯になるのは歯と歯の間です。そこからいつの間にかむし歯にな
り、神経をとることになってしまいます。なぜむし歯になるかというと、歯と歯の間とい
うのは、歯ブラシだけだとほとんど磨けていないからです。
歯ブラシだけだよという人は、磨くべき面積の40%を毎日磨いてないことになります。 常
に磨けていないということは、毎日磨いていないのと同じことなのです。
歯ブラシはデッキブラシのような形をしていて、平らなところを磨くのは得意ですが、垂
直な動きは苦手です。歯ブラシで磨けるのは歯の5面のうち3面です。 残りの2面はフロス
でないと磨けないのです。
欧米ではフロスの使用は、日本に比べてかなり一般的です。
日本ではコンビ二やスーパーでも必ず売られていますが、使っている人は少ないようで
す。 私の見解では、歯ブラシよりもフロスの方が大切です。
3歯科クリーニングの利用
自分の背中が良く洗えないように、自分のお口を一番磨けないのは自分です。ですから自
分では磨けているつもりでも、細菌が停滞しているところが、必ずできてしまいます。
細菌を停滞させたままにしておくと、歯に穴が開き歯ぐきが腫れ、歯を支える骨も吸収し
て、むし歯や歯周病になってしまいます。セルフコントロール(毎日自分で行う歯磨き)
だけでは足りない部分を、プロの歯科衛生士がケアします。
知識と技術を持って、虫歯の元になるバイオフィルムを破壊し、細菌を取り除くのが、歯
科クリーニングの役目です
大切な歯を守るために、定期的に歯科のクリーニングを受けることを習慣にしてください。
ご予約はこちらから
052-265-8562