【歯ぎしりの悪影響】
みなさんこんにちは！
1歯ぎしりを行うことで、歯の咬み合う面がすり減ってしまう・
歯肉に負担をかける・知覚過敏を進行させる・顎関節症のリスクを高める・
頭痛や肩こりなどの原因となるといった悪影響があります。
2歯ぎしり自体は歯周病の直接の原因とはなりません。
歯周病の直接的な原因はプラークですが、すでに歯周病を発症している場合は、
歯ぎしりによって歯周病の進行が加速することがわかっています。
3歯ぎしりをするときに上下の歯にかかる力は、
通常の食事の際の力に比べて非常に強いため、顎関節にかかる負担が大きくなります
これが、顎関節症の原因になることがあります。
4歯ぎしりはインプラントにとっても危険です。
インプラントが骨と結合している最中に、歯ぎしりによりインプラントに強い力がかかると、
インプラントが脱落することがあります。
また、インプラントに装着する被せ物（セラミックなど）が欠けたり、
ネジが緩みが生じたりする原因となります。
インプラントや被せ物への負担を軽減するため、インプラント治療後は、
就寝時にマウスピースを装着することがあります。
歯ぎしりは、眠っている間に無意識に行っていることから、自覚していない人が多いようです。
一人暮らしなどで家族に歯ぎしりを指摘してもらえないという場合には、
歯のすり減り具合により、歯科医院で診断してもらいます。
歯ぎしりのある方は改善して、歯への負担を減らしていきましょう
ご予約はこちらから
052-265-8562
