【キシリトールについて】

こんばんは!
キシリトールとは
 よく聞くキシリトールとはいったい何者なのでし ょうか?
一般的にブドウ糖、麦芽糖などに水素を加えて還元したものを糖アルコールといいます。
 キシリトールもその一種で、糖アルコールの中で は最も甘く、砂糖と同じと言われています。
 ここで、むし歯と糖分の関係を考えてみましょう。 糖がむし歯を作ってしまう条件とは?
1. むし歯菌などが歯面に定着するための菌体外  多糖(いわば糊)を作る
2. 歯垢内で細菌が糖を代謝して歯を溶かす酸を産生する
一般的に砂糖とよばれる「しょ糖」はその両方の
性質を備えているため、むし歯になりやすいのです。
また、果糖などは糊は作れませんが、
酸を作ることができるためむし歯の原因となりえます。
では、キシリトールは?
・キシリトールはむし歯にならない
・唾液の分泌を促す
・むし歯の発生、進行を防ぐ
歯の健康とキシリトール
歯を健康に保つ手段として重要なことが4つあります。
1.歯を磨くこと(ブラッシング) 
2.フッ素入り歯磨き粉を上手に使うこと 
3.醗酵性の食品がお口の中に留まる時間を短くすること(正しい食生活) 
4.これらがきちんと機能しているかチェックすること(定期的歯科検診)
 キシリトールはこれらにに取って代わるものではなく、
これらの手段の効果を著しく向上させます。
 むし歯予防効果を発揮させるにはキシリトール 入りのガムかタブレットを1日3回3ヶ月以上続ける 必要があります。
また、パッケージを見て糖類が 0gであること、キシリトールが50%を超えている ことを確認してください。

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